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遺産分割の話し合いがまとまらない

      2017/01/09

今年の2月に父が亡くなりました。母は去年の1月に既に亡くなっているため、相続人は私と2人の兄弟(兄・妹)だけです。

先日、遺産の相続に関して家族会議をしたところ、もともと兄弟仲が良くなかったこともあり、互いに主張を譲らず、上手く話がまとまりませんでした。どうしたらいいですか?

遺産をどのように分けるかについて相続人同士で話し合うことを、遺産分割協議といいます。

遺産分割協議では、遺産の価格や、誰がどの遺産を相続するかなどについて、それぞれの言い分が対立し、争いが起きることがよくあります。こういった場合に、自分たちだけで話し合いを続けていても、なかなか問題は解決しません。

そこで、まずは弁護士に相談をして問題の解決を目指してはいかがでしょうか。例えば、自分がどのくらいの遺産をもらえるかといったことなど、弁護士に相談をすれば、解決できることは多々あります。

協議がまとまったら、弁護士に遺産分割協議の結果を記載した書面(遺産分割協議書)を作成してもらいましょう。その書面にあなた、お兄さん、妹さんが、それぞれ署名捺印し、各々1通ずつこれを保管することになります。

協議がまとまらない場合には、家庭裁判所の力を借りて解決を図ることになります。家庭裁判所で遺産分割を解決する方法としては、遺産分割調停と遺産分割審判の2つがあります。

遺産分割調停では、家庭裁判所の調停委員が、あなたや、お兄さん、妹さんから言い分を聞くなどして、それぞれの意見の調整を図ります。話し合いを重ね、みんなが納得する遺産の分割方法が見つかった場合には、その内容に従って遺産を分割することになります。そのため遺産分割調停はあくまであなた、お兄さん及び妹さん相続人全員の合意が必要になります。

他方、話し合いがつかず、遺産分割調停では解決できない場合には、遺産分割審判により解決することになります。遺産分割審判の場合、相続人間での合意ではなく、裁判所がどのように遺産を分割するかを決定し、その判断に従って遺産を分割することになります。

法律上は、遺産分割調停の申立てと遺産分割審判の申立てのいずれを先に行っても良いことになっていますが、相続人全員の話し合いで解決するのが望ましいですから、実務上は先に遺産分割調停を進める運用になっています。

そのため、家庭裁判所に申立てをする場合は、まずは遺産分割調停の申立てをしましょう。

どのような方法を採るにしても、遺産分割には法律上の難しい問題がついてきます。遺産分割に関して困ったことがあったら、なるべく早く弁護士に相談することをおすすめします。

くわしいことは沖縄弁護士会にご相談ください。

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